
こんばんは、ナツメグです。
さて、「裏バイトサークル」などという大層怪しげな名を冠ったブログを運営していると、時に驚くべき問い合わせを頂く事があります。今日はそんな裏バイトサークルの管理人ならではのちょっと怪しい体験談を書いてみようかなと思います。
というのも、最近改めて記事を読み直してみたら、なんか昔すごい一生懸命書いていた事に気がついて「なんかスゲェーなこいつ・・」って思っちゃって。もうね、ぶっちゃけ定期的な裏バイト情報の配信とか昔ほど一生懸命出来なくなっちゃった自分がいて、だから副管理人のDR君にその辺は譲る格好で、僕は自由気ままに書きたい事を負担なく書きたいと勝手に思っています。
もういっそ日記的に。

という訳で、一応前置きだか言い訳だかを済ませた上で、今日書こうと思っているのは「とある女性からの裏バイトの依頼」の話。最初だからそこそこ裏バイトっぽい内容を選びました。
さてこのブログには、
管理人への裏バイト依頼フォームという物が実はひっそり設けられていて、それを見つけたモノ好きな人が時々メールで問い合わせをくれるんですが、これが結構面白い依頼をいただく事が多くて。
それで、中でもこの時の女の子の依頼はちょっと常規を逸する部分があって、実に興味深かったので実際に会いにいくことにしました。そう、たしか数年前。
最初の依頼内容はこんな感じ。
初めましてナツメグさん、○○です。
実は今、大変困った事があって、その問題の解決の為に裏バイトを引き受けていただけないかというお願いなのですが。
単刀直入に言って、我が家に泥棒に入っていただきたいのです・・・。
そんな不思議な書き出しのメールを読んだ僕は、最後まで読んでその理由に納得。驚きつつも依頼を引き受ける事にしました。
さて、泥棒に入るとはなんですかな?という疑問もつかの間、その先にはこんな風に綴られていました。
実は、私は現在大学卒業を控えた女子大学生なのですが、卒業後の就職も決まっていて、このまま行けば春には社会人として独り立ちする事になるのです。
しかしその為に一つ問題があって、今の家には父とボケかけた祖父と私の三人で暮らしているのですが、実はこの祖父が私の悩みの種になっています。
父の仕事は出張が多く定期的に家を空けなければならない為、今は私が大学に通いつつ祖父の面倒を見ています。大学在学中はそれでも巧くやって来れたのですが、卒業して就職先に通う事を考えると、私は家を出なければなりません。父の仕事のことも考えると、祖父には老人ホームに入ってもらうのが一番良いのではないかと考えています。
しかし祖父は非常に頑固な人で、老人ホームへ入る事は強く拒絶していて、父も私も困り果てています。もちろん父は今も説得に努めているのですが、どうしても忙しい身のため、できれば私がうまく祖父の気持ちを老人ホームに入る方向に向かわせられないかと考えました。
そして今回のお願いはこの為なのですが。来週、また父が仕事で家を明けている間に、私と一緒に祖父の眠る家に泥棒に入ってほしいのです。
祖父は「自分はまだ大丈夫、一人でなんでも出来る」と思っているようで、頑に老人ホームを嫌がっているのですが、そんな自信が揺らぐなにかがあれば、つまり泥棒に入られたという事実があれば、それを材料に祖父を説得出来ると思っています。
しかし私一人では行動を起こすにはとまどいがあるため、ナツメグさんのお力をお借りする事は出来ないでしょうかというお願いです。費用は私の現在の貯金10万円をお支払いするつもりです。
どうかお願いします。
○○より
枝葉は違えど依頼はこんな内容だったと思います。
これを読んだ僕ナツメグは、なんだか面白そうな依頼に胸を躍らせつつこんな返事を出しました。
こんばんは、ナツメグです。
お仕事の依頼ありがとうございます。
ご依頼の泥棒の件ですが事情はご察し致しました。当方といたしましては、○○様のお力になれればと考えております。ただ、来週の実行となると幾分時間が少ないため、早急に一度お会いして細かい部分をご確認させていただければと思っているのですがご予定はいかがでしょうか?
その後は、直ぐさま打ち合わせをして、僕の身の安全と段取りを確認。
そして、なんだか良くわからないけど、他人のお宅に泥棒に入るという貴重な経験のできる裏バイトをすることになりました。
さー、いざ決行当日。
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