第19回ウラデミー賞!!!!
ご説明しよう・・・ウラデミー賞とは、世の『裏バイター』(裏バイトを行っている人達を指して僕等が勝手に名付けた)が、自分の裏バイト体験談を投稿し、その中から入賞者を決定!!入賞者には管理人の僕等が自腹を切って賞金を出すと言う、世の裏バイター応援企画である。ちなみに今日で最終回!!
ナツメグ『世の裏バイター並びに、裏バイトファンの皆さん、今までこのくだらない企画にお付き合いいただき本当にありがとうございます、ナツメグです』
サイモン『えーっと、なんか別に言う事無いです、サイモンシンです』
ナツメグ『うぉーい!あるだろ、何かあるだろ感無量的なの。かれこれ19回目だぞウラデミー賞。ちょっとは積もれよ!』
サイモン『でも、積もりすぎると、重さで屋根潰れちゃうからさ。』
ナツメグ『いや、なんの話だよ、雪積もんなくていいよ』
サイモン『なんつーか、逆にしっとりしちゃってんだよね。濡れっぽいっていうか雨っぽい・・・。』
ナツメグ『えっ・・・お前、それってあれじゃん、悲しみじゃん!』
サイモン『うん・・・・。あっ今日の裏バイターはこの人・・・』
ナツメグ『暗いよ!!!』
エントリーNo19・やまぴたさん 『潜入!謎の宗教団体!!』
いつも楽しませてもらってます(・ω・`)
かなり長編になるのですが大丈夫でしょうか…。
これは謎の宗教団体に潜入した時のある意味裏バイトな話です。
あれは忘れもしません…。
大学に入学した春先のことでした。
中学時代の友人(仮名:博司)からいきなり連絡があったんです。
特に親しくもなく本当に3年ぶりに声を聞きました。
中学の時はすごく静かでクラスでも目立たないやつだったのですが、いまは声も大きくハキハキと話す博司に驚きました。
博司「なぁなぁ!これから会えない?!」
積極的な博司なんて初めてなので会うことに。
博司「いきなりだけどさぁ…。俺変わったと思わない?!」
確かに変わった…。
博司「変わった秘密教えてやるからついて来てよ!」
ま…まぁいいか。
そう思い連れていかれたのが普通の雑居ビルでした。
入口には何やら手続きをする場所が。
博司「今日は友人を連れてきたんだよ。」
受付「そうですか!ゲーリックさん!」
ワッツ???ゲーリック?www
博司「あ!おれここではゲーリックなんだ!」
何を言いたいwww一体なんなんだ!
受付「こちらではご自分のお名前を決めていただきます。」
そうすると安全ピンと白い布を渡された。
完全に変な宗教っぽくて危ない雰囲気がしましたが、好奇心大勢だった頃だったので…。
僕「じゃ…じゃあカレクックにします。」
受付「わかりました。」
博司「ナイスだと思うよ!」
すると部屋に案内されました。
普通の部屋には15人くらいが輪になって座っています。
博司に手をひかれ輪に加わると話かけられました。
本当に何とない会話です。異様なのは超ナンセンスな名前で呼び合うことと、周りに監視的な人達がいることくらいでした。
そんな会話が実に1時間くらいたつと、何やら違うオーラを纏う会長と呼ばれる人物が入って来ました。
会長「みなさん!今日も本当の自分、潜在的要素に隠された…(ry」
何を言ってるのかさっぱり意味が分かりません…。
しかし周りの反応は違います。
会長の話を真剣に見る者や泣いてる者までいる始末。
会長「皆さんの潜在能力を開花させる合宿をまた行います。」
はwww
合宿とか氏ねwww
と思ったら…
博司「もちろん参加するよな?」
馬鹿かお前はwww
黙されてんだよw
会長「今回は2泊3日で30万円を収めて下さい。」
エ?( ̄Д ̄;)?w
僕「すみません…。これなんて詐欺ですか!(笑)」
言ってしまいました…。
いま思えば完全に自殺行為ですよね?
周りも会長も
は?(・Д・`)
みたいな顔でした。
すると監視的な方が5人くらい来て違う部屋に連行www
監視「なぁ君。わかっちゃったよね?」
僕「何も聞いてないしわかりません!」
もう完全に遅いよねw
監視「ビジネス邪魔されちゃったら困るから今日から君は幹部だ!さぁ!これは日給だからみなさんに素晴らしさを伝えてこようか?」
と言わました。
断りたかったのですが後ろの監視3人はあきらかヤーさんです。
僕「いやぁ!本当すみません!素晴らしいの極みですハイ。」
そうして僕は会長の隣でなぜか力説するハメになり解放されました。
ちなみに日給は封筒に諭吉10枚…。
今も思いますがこれって詐欺というか…。
犯罪のような気もするようでしない若い頃の思い出でした。
サイモン『やべっ・・・なんか俺、色々思い出しちゃったよ・・・』
ナツメグ『何をだよ!しゃべりが暗くて、逆にやりづらいわ!!だからいったじゃん、最後は笑って終わろうぜって話してたじゃん!!』
サイモン『だって博司・・・いや、ゲーリックのこと知ってる奴が俺の他にも居たなんて・・・。そっか~、あいつやっぱりそっち行っちゃったか~。』
ナツメグ『えっ!?何?いや、意味が分かんない。えっ?お前、博司友達なの?マジで?!』
サイモン『だって、俺、自分のことサイモンシンって呼び出したの、あの時からだもん・・やべーよ、まだハマってんのかよ、うわぁ~心配になってきた・・・ごめん、俺ちょっと博司に電話してくるわ』
ナツメグ『いや、なにその意味深なフリ。えっ、ボケじゃないの?マジで!いやっ、なにほんとに電話してんの!!』
サイモン『・・・・あっもしもし。俺だけど、サイモンシンだけど』
ナツメグ『うわっ、普通に電話出ちゃったよ博司!』
サイモン『そうそう、俺、俺だよ、いや、ほんと俺だよ。
パチキッポコスじゃね~よ、あんな奴と間違えんなよ~。そうそう、俺だよ。
えっ、なに?・・・だからそうだって、本物だって、うん、いや久しぶり、なんかさ、今ふと思い出して電話してみたんだけど、最近どうなの?ペネロペケロスとか、フィルファルバーグとか連絡とってる?あいつら元気かな~?』
ナツメグ『いやっ、ネーミングセンスおかしいでしょ!確実に友達じゃないでしょそれ!しかもパチキッポコスの扱い若干酷くない?あと間違ったペネロペクルスみたいのも大丈夫それ』
サイモン『あ~そっかぁ~、やっぱ連絡してないんだ、じゃ~今度さ、ポロチャッカ会長とか呼んでさ、たまには皆で集まろうぜ。そんで久しぶりに脇腹にピーナッツはさんで、コルトルミ~ニャ唱えんの!あっはは、やっべ~、テンション上がってきた。
・・・え、はっ?!だから、パチキッポコスは呼ばないって言ってんだろ!あいつの名前聞くだけで、ウンコと下痢同時に出そうになんだよ!!マジその単語二度と口にすんな!!!』
ナツメグ『いやっ、マジギレかよ。何があったんだよ!っつーか誰だよ!!パチキッポコス、扱い酷すぎだろ。あとお前、ウンコと下痢って出るとこ一緒だからね!別に思い出さなくても時々出るからね』
サイモン『うん、わかれば良いよ、ところでさ、最近バイトとかしてる?』
ナツメグ『おっ、やっとそれっぽい話題になったよ』
サイモン『!!ハハハ!!爆笑。ゲーリックがピザーラでバイトって!マジウケる。面白すぎ!相変わらず最高だなお前って。ハハハ、やっべぇ笑いすぎて腹痛い。うん、ありがと~なんか元気出たわ、じゃ~近々また電話するわ、じゃ~ね~。』
ナツメグ『うわ~、心配になって電話したのに、自分元気になって切っちゃったよ。しかもピザーラの面白さ伝わらねーし』
・・・
サイモン『ごめんごめん、久しぶりで盛り上がっちゃった。なんかこの博司、今ピザーラでバイトしてるって。マジウケるべ。』
ナツメグ『いや、だから、そこ共感求められても全くわかんないからね!つ~か、詳しく説明してもらってもいいかな。お前そっち系の宗教関係者知り合いなの?てか博司のことマジで知ってたの?』
サイモン『えっ?博司?だれそれ?』
ナツメグ『いや、だれ?って、お前の友達で、宗教一緒にやってて、当時ポロチャッカ会長から色々ありがたい話聞かされたり、一緒に脇腹にピーナッツ挟んでた仲なんだろ』
サイモン『なにそれ!気持ち悪っ!』
ナツメグ『気持悪っ!って、今さっき電話してたじゃん!!』
サイモン『あ~その事?さっきの電話なら全部冗談に決まってんじゃん、ハハハ、ハハハハ、嫌だな~ナツメグったら』
ナツメグ『いやっ!冗談なの!長いよ!どんだけ文章書いたと思ってんの!!全く必要ないじゃんこの下り!!!今日最終回なの!!!!もっと良い事言いたかったの!!前半の悲しみどこ行ったんだよ!!』
サイモン『悲しみ?それならほら、山下拓郎も歌ってるじゃん。「悲しみはウラデミー賞過ぎに笑いに変わるだろう♪」ってさ。アハハ、ってことで皆さんメリークリスマス♪いままでありがとうございました』
ナツメグ『いや、間違え過ぎだよ!しかもこの人ウラデミー賞締めちゃったよ。どこも上手くないわ、クリスマスには気が早いわ、意味わかんないわ、裏バイト解説無いわ、結局グダグダの極みだな!!!
・・・まっ、でも、それもまたウラデミー賞ってことで、終わります。やまぴたさん、素敵な裏バイト体験談をありがとうございました。あんま触れられなかったけど、相当凄いです、いやマジで』
サイモン『はい、というわけで近々、総評と表彰式を行いますんで、今しばらくお待ちください。ほんと、長い間ありがとうございました』
ナツメグ『記念に
超絶人気のブログに投票!!ってことで、今日はおしまい。ありがと~』