『ヌードモデル』このたった6文字のカタカナの集合体が、僕達男性陣の妄想をこれほどまでに駆り立てるのは何故だろう・・・。

しかしその実態は極めて健全なバイトであり。その、女性のもつしなやかで美しい優雅な曲線を、僕達人類は美の対象として崇め、描き続けてきたのである。
ちなみに写真は史上最高に妖艶なヌード絵画と言われる「ウルヴィーノのヴィーナス」
今日紹介するのは、そんなヌードデッサンや絵画を描く際に、そのモデルとして美しい肉体を披露する『ヌードモデルの裏バイト』について書いてみたい。
当ブログでも、僕が美大生であることから、
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体験談風『美術系ヌードモデルバイト』前編・
体験談風『美術系ヌードモデルバイト』後編・
ヌードモデルの裏バイト体験談(妄想編)などで取り上げてきた訳なんですが、今日はその具体的な仕事の流れや、給与等、詳しく解説して行きたい。
というわけで、そんな美術系のモデルさんの裏バイト。具体的な仕事の流れとしては20分~30分という一定の時間描き手の前でポーズをとるというのがお仕事となる。
とはいえ、ずーっと同じポーズをとり続ける事は想像以上に難しくって、僕が昔描いたモデルさんもちょっとは動いていた記憶がある。
そうして20分間のポージングを終えると10分間の休憩をはさむという流れで、これで一セットとして、1日当たり6セット~12セット(時間にすると3~6時間)をこなして仕事は終了となる。
描く絵によってポーズは異なるんだけど、基本的には女性の肉体の美しさをキャンパスに納める為、ある程度の動きの出るポーズになる場合が多く、休憩の間は足の位置にマークをし休憩が終わるとその印の場所に戻り同じポーズをとるのが一般的なんだ。
ヌードと言っても、絵を描く人からすると、そういったアダルトなイメージは無く、どちらかというとモチーフとしてその目に映るし、純粋に美しいという思いで描いている場合がほとんどなので、最初に描いた様な嫌らしいイメージはまずないというのが実際の話。
とはいえ、ある種の人々は、そういったモデルを雇って絵や写真を撮るという名目で、彼等の欲求を満たそうとする場合も有る様なんだけど、これはしっかりとしたモデルの事務所を選べば、まずそう言った仕事は来ない。
さて、続いては具体的な給与面に関してなんだけど、だいたい時給は2500円以上で、1日3時間でも1万円以上であったりとかなり美味しい裏バイトだと言えるんだ。
しかもコレ、登録制で有る場合がほとんどなので都合のいい日に仕事ができるのも魅力。。
募集先としては、美術系モデル専門の事務所があってそこに登録する形で仕事がくるのが一般的。
具体的な行き先としては、美大や美大を目指す美術系の予備校、絵画教室、個人の画家などで。ヌードだけでなく服を着たモデルの需要もかなりあるため、必ずしもヌードになる必要もない。
また、ヌードモデルと聞くと女性をイメージしがちだけど、男性のモデルの需要も結構あって、こっちの場合は曲線の美しさというよりも、筋肉を描く目的で描く場合がほとんどなので、ある程度スタイルが良くて筋肉のしっかりある人が求められることになるんだ。
描く側から『もうちょっと指の位置を動かして下さい』など、描く上で、細かい注文が入る場合も有るので、有る程度の体の柔らかさや、美術に対する理解も必要かもしれません。
という訳で、興味のある人は、以下、いくつか募集先を見つけたので、そちらでも、詳しく書かれているのでご覧下さい。
大阪絵画モデルエージェンシーKMK↑こちらは、関西の美術系モデル事務所。登録制で最低時給は2300円から、服を着たモデルさんが多い感じだ。
アート・モデル・レジスター↑こちらは、東京の美術系モデル事務所。登録モデル欄を見ると登録しているヌードの女性モデルさんや男性モデルさんの写真が見れる。
これら以外にも、美術系専門のモデル事務所というのは結構あるので、やりたい人はタウンページやネットで探してみて下さい。
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体験談風『美術系ヌードモデルバイト』前編・
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